ウミガメの放流に立ち会いました！

 

先月、初めてウミガメの赤ちゃんの放流会に参加させて貰いました。

 

屋久島のウミガメの産卵地として知られる永田地区で、ウミガメ保護活動をされている方たちが、毎年小学校と一緒になって行う放流会に、ご縁があって声をかけて頂きました。

 

 

ある程度大きくなるまでは、小学校で保護されている子ガメちゃんたち。

 

 

かなり折り重なったままお昼寝中。(笑)

 

 

 

 

 

ちっちゃくて可愛い！！

でもなぜか真っ黒。

 

 

この時は夫だけが見てきたのですが、みんなじっとしてほとんど動かないので、元気がないのかと聞いてみると、ウミガメは夜行性なので日中はあまり動かないのだそう。

 

 

 

 

そして３日が経ち、放流会当日。

 

 

みんなめっちゃ元気！！(笑)

 

 

こんなに沢山。

前へ前へ、パタパタずっと動き続けています。

 

 

子ガメちゃんとの触れ合いタイム♪

 

 

 

初めて触る感触。

小さな命を感じた瞬間。。

 

 

と、実はこの時点ですでに結構雨が降り始めていたのですが、これからいよいよ放流という時、急にもの凄い勢いで嵐に発展。。

 

 

肝心の旅立ちの瞬間を、なんとかカメラには収めたものの…

 

 

 

もう雨の音しか聞こえず、強風に耐えながら傘をさし立っているのがやっとという状況になり、我が子の事が気になってしまい、ウミガメどころではなくなってしまいました(笑)

 

 

イメージしていた感動シーンとは程遠く、子ガメの旅立ちを最後まで見届ける事なく、とにかく自分たちの身の安全を確保するべく車に避難し、そのまま帰路についたのでした(涙)

 

 

 

子供たちに、子ガメのたくましさ、感動的なシーンを見せてあげたかったし、私自身もとっても楽しみにしていたのに…(T_T)

 

 

その代わりに激しい暴風雨を全身に受けたという、過酷な体験の方が強烈にずっと記憶に残るんだろうな…(＾＾；

 

 

それにしてもあんな荒波の中に旅立っていくなんて、野生の世界は厳しいな〜。

 

と思ったのですが、後から聞いた話では、晴れて穏やかな時よりも、かえって鳥などの天敵に狙われにくくて、子ガメにとっては好都合なんだとか。

 

 

…でもやっぱり、今度は穏やかな天気の時に、ちゃんと子ガメたちの旅立ちを最後まで見届けて、感動を味わいたいものです！

 

 

 

 

ところで、今回はだいぶ久しぶりの投稿でした。

 

子供たちの成長と比例して母親業が加速度的に忙しくなってきて、家事育児と制作との両立がやっとという状況な為、今後もブログ更新はゆっくりペースになるかと思います。

 

それでも制作活動はしっかり続けていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します！