クチナシの花
香り高い梔子(クチナシ)の花
今年も、庭のクチナシが美しい花を咲かせてくれました。
毎年咲くたびに見惚れてしまうその花は、美しいだけでなく、とても甘く良い香りを楽しませてくれます。
金木犀の様に、近くを通ると先に香りで気付く位、強い香りです。
八重の豪華な花はもちろん素敵ですが、咲きかけの少し青みがかった花も、凛とした美しさがあって、私はとても好きです。
クチナシについて、ふと語源が気になって調べてみると、色々と面白い事がわかりました。
花の形は八重咲と一重咲きがあり、一重咲きの品種は秋になると橙色の実をつけ、熟しても口を開かない事から「クチナシ」の名が付いたと言われています。
果実は着色料に使われていました。
クチナシの乾燥した果実は黄色に染まる色素があり、食品の着色をする事が出来ます。
たくあん、きんとん、ゼリー、キャンディ、果実酒の色付け、夏を越す節句に食する「クチナシご飯」などにもその色素が使用されます。日本では古くからクチナシは食品の着色で親しまれてきました。
これを読んで、ハッとしました。
そういえば、よく食品原材料のところに「クチナシ色素」って書いてあるある!(今更…)
クチナシの花があまりに美しいので、自分の中で全然結びついていませんでした。
何も考えずたまに口にしていたであろう、クチナシ。
なんと、木材としても将棋の駒などに使われているそうな!
木の質感がツゲなどに似ている為、将棋の駒などに利用されています。
将棋盤や基盤の脚にクチナシがかたどられているのは「他人の勝負に口出し無用」という意味が込められていると言われています。
全て「LOVEGREEN」さんより引用させていただきました。
何でも、調べてみると意外な事がわかって面白いものですね。
クチナシと並んで紫陽花も次々と花をつけ、梅雨も悪くないなと思わせてくれます^^
とはいえ、今年の梅雨は長いですね。。
最近の仕事はと言うと、シャチのオーダーネックレスを製作中です。
ムシムシとした部屋の中、頭の中だけはシャチが気持ち良さそうに泳いでいます^^
出来上がりましたら、後日こちらにアップします。
どんなネックレスに仕上がるか、ご期待ください!
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ハンドメイドジュエリー【RENIARA】では、彫金・漆芸の技術を活かしてシルバー・真鍮・ゴールド・天然石・漆等を使用したジュエリーを屋久島の工房で一つ一つ丁寧に作っています。自然・植物・動物の美しいフォルムからヒントを貰ったデザインのネックレス・イヤリング・ピアス・リングを始め、マリッジリングやオーダーメイドも承っています。
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