岬からのホエールウォッチング

 

先日、家族で近くの岬までクジラを見に行って来ました。

 

12月〜3月頃まで、屋久島近海にもクジラがやって来ます。

島の南側を通るので、この時期クジラ好きな島民はよく、南の海へ出かけます。

（本当に好きな人は、毎日のように通うのだとか。）

 

とはいえ行けば見れる、という訳ではなく、クジラ運次第。

 

私たち一家は屋久島に移住してもうすぐ丸４年になりますが、私だけラッキーな事に最初の年にたまたま見る事ができましたが、夫や娘はなかなかクジラ運に恵まれず…

屋久島ではまだ見た事がありませんでした。

 

今年こそはと、とある岬へ。

 

 

行ってみると、友達親子もお弁当持ちで来ていました。

 

どどーーんと180度、目の前に広がる海！

そのどこに狙いを定めればいいのか分からず、しばらくキョロキョロしていると…

 

「おー！今潮噴いた！」と、友人。

「え！どこどこ？！」

「ほら、あそこあそこ！」

 

言われた方をじっと見ていると、

「あ！また噴いた！」と友人。

 

今度は私たちもそれを見つけ、

「おおおおおーーーーー！！！！」

家族３人で興奮の雄叫び。

（１歳の次女だけは持って行ったパンを無心に食べ続ける 笑）

 

「あ！また！今ジャンプしたよね！！」

「おおおおおーーーー！！！！」

 

そんな具合に、クジラが動くたびに興奮が抑えきれず、雄叫びを上げていました。

 

 

 

それは、最初に睨んでいた先よりもかなり遠い沖で、肉眼でやっと見えるくらいの

「プシュ！」や「ザバーン！」でした。

 

それでも、この海に、確かにクジラが存在している。

この目で見える距離にいる、という事が嬉しくて、本当に感動してしまうのでした。

 

 

見られない時は、何時間待っても見られないのに、この日は着いて間も無く出て来てくれて、まるでサービスしてくれているかのように、何度もジャンプを見せてくれた、クジラさんに感謝！

 

 

今回カメラには収められませんでしたが、いつかそのしぶきだけでも激写できた日には、またレポしたいと思います。

 

今度はもっと近くで見られますように！

 

 

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