春の訪れ/ヒカンザクラ
屋久島でいち早く春を感じさせる花、緋寒桜
こんにちは。
このところすっかり春らしい陽気になりましたね。
春といえば桜ですが、屋久島ではソメイヨシノなどの桜が咲く前に、「緋寒桜(ヒカンザクラ )」という種類の桜もあちこちで見られます。
緋寒桜は1月中旬から3月中旬位まで咲いています。
まだ寒い時期に緋色の花を咲かせる事から「緋寒桜」という名前がついたそうですが、彼岸桜と間違えやすいので寒緋桜(カンヒザクラ)とも呼ばれているそうです。
また、旧暦の元日の頃に咲くという事で「元日桜(ガンジツザクラ)とも呼ばれるそうです。
花を下向きに咲かせるのが特徴的で、カンパニュラの花が下向きに咲く様に似ている事から「campanulata」(カンパニュラの様な)という学名がついています。
美しい名前ですね。
青空にとてもよく映えます。
私は東京の青梅というところで生まれ育ったのですが、青梅は春になると梅の花を見に沢山の観光客が訪れます。
特に、梅の木だけが植えられている山に、濃淡様々な色の花が咲き誇る「梅の公園」に行くのが、春には一番の楽しみでした。
そんな思い出があるせいなのか、豪華絢爛に咲き乱れるソメイヨシノなどの桜ももちろん好きですが、紅梅を思わせる控えめに咲く緋寒桜が、私はとても好きです。
濃い色の緋寒桜が多く見られますが、淡い色の花を咲かせる木もあります。
花を見ていると、せっせと花粉を集める蜂さん発見。
木の真下に入ると、蜂の羽音も立体音響で楽しめます♪
そろそろ緋寒桜の時期も終わりますが、ソメイヨシノなどは既に咲いているところもあれば、これから見頃を迎えるところもあります。
長い期間お花見を楽しめるのも、屋久島の魅力の一つかもしれません^^
今日ご紹介した緋寒桜をイメージして作った「桜ーcampanulataー」というネックレスがあります。
以下のリンクからご覧いただけたらとても嬉しいです。
ハンドメイドジュエリー | RENIARA(レニアラ)
ハンドメイドジュエリー【RENIARA】では、彫金・漆芸の技術を活かしてシルバー・真鍮・ゴールド・天然石・漆等を使用したジュエリーを屋久島の工房で一つ一つ丁寧に作っています。自然・植物・動物の美しいフォルムからヒントを貰ったデザインのネックレス・イヤリング・ピアス・リングを始め、マリッジリングやオーダーメイドも承っています。
屋号 | RENIARA(レニアラ) |
---|---|
住所 |
〒891-4312 鹿児島県熊毛郡屋久島町船行3-1 |
営業時間 | 10:00~15:00(不定休) |
代表者名 | 濱田 梓(ハマダ アズサ) |
info@reniara.net |