頭上に咲く鞠状の花

 

家で子供達と過ごしていた、ある休日の事。

 

 

近所の友人が、「あそこに綺麗なお花が咲いているよ」と知らせに来てくれたので、子供達を連れて見に行ってみました。

 

 

 

お花というので、下の方を見て歩いていると、上の方を指差して「ほら。」と友人。

 

見上げてみると、鞠の様な可愛いお花のかたまりが沢山！

 

 

思わず、「わあ〜！！」と声が出てしまうくらい、可愛いんです。

 

更に真下から

 

 

よく見ると、星の様なお花の中に、更に小さな星の様なお花があり、まるで作り物の様な完璧な可愛らしさ。

 

 

 

手を伸ばしても届かないくらい高いところに咲いていたので、教えてもらわなければきっと気が付かないままでした。

 

わざわざ教えに来てくれた友人に感謝！

 

 

 

せっかくなので、帰ってから桜蘭について調べてみました。

 

サクラランは、花の色が桃色で葉が蘭に似ていることからサクララン(桜蘭)の名がついたといわれています。星の様な小さな花冠が集まってできる可愛らしい花は、直径10センチほどで、微かな芳香があります。つる性の多年草で、岩や樹木に付着して成長していきます。

「県産品紹介ポータルサイト　おきなわさん」　より

 

蘭の仲間という訳ではなく、ガガイモ科  サクララン属の常緑多年草で、

九州南部から南西諸島、東南アジア、オーストラリアに分布し

6月〜10月頃に見られるそうです。

 

 

友人曰く、屋久島でも見かける事は少ないそうで、「こんなに沢山咲いているのは初めてかも。」との事でした。

 

また一つ、春の楽しみが増えました♪