漆とシルバーのジュエリー
使う人が育てる。
漆とシルバーのジュエリー
皆さんは「漆」というものにどんなイメージをお持ちでしょうか?
黒や朱色の、お正月など特別な時に使われる器を思い浮かべる方も多いかと思います。
一般的にはそんなイメージの「漆」を、RENIARAでは、シルバーと融合させジュエリーにしてしまいました。
漆本来の色と艶
器などで目にする黒や朱色の漆は、精製した漆に、鉄粉やベンガラなどを混ぜ、化学反応によって出来た色なのですが、ここでジュエリーに使っているのは「透漆(すきうるし)」という、精製したままの漆になります。
こだわりの国産漆100%
漆は最上級の国産漆を使用しています。
現在日本に出回っている漆は、実は99%が中国産で、国産漆はなんと全体のわずか1%。
中国産と国産をただ見比べただけでは違いが分かりませんが、仕上がってきた時に、国産漆の方が艶がよく、耐久性にも優れているのです。
漆掻き職人の後継者不足で、国産漆が日本から無くなってしまうかもしれない、と言われています。
経年変化も楽しめる
漆の特性の一つとして、経年と共に透明感が増してきます。
そして、磨けば磨くほど、良い艶が出てきます。
漆ジュエリーの場合は、下地となるシルバーが、漆のしたから段々透けて来て、更に身に着けている間に自然と磨かれ、漆本来の何とも言えない艶と深みが出てくるので、購入された時よりも美しく育っていくのです。
水に濡れても大丈夫。
でも洗剤・紫外線はNG
よくお客様から「手を洗う時は外した方が良いんですか?」という質問をいただく事があります。
漆は、汁碗などにも使われるくらいなので、水に濡れても問題無いのですが、石鹸や洗剤などを使うと、油分が取れすぎて、せっかくの艶が無くなって来てしまいます。
なので、石鹸で手を洗う際や、お風呂の時には外して下さい、とお答えしています。
また、紫外線にも弱いので、保管する時は日の当たらない場所をおすすめしています。
その点に気を付ければ、普通のジュエリーと同じように、着けていただけます。
他の人とは一味違う、深みのあるジュエリーを、あなたも育ててみませんか?
RENIARA 漆×シルバーのジュエリー
今後、漆ジュエリーの商品も少しずつ増やしていく予定です。
ご期待ください!
ハンドメイドジュエリー | RENIARA(レニアラ)
ハンドメイドジュエリー【RENIARA】では、彫金・漆芸の技術を活かしてシルバー・真鍮・ゴールド・天然石・漆等を使用したジュエリーを屋久島の工房で一つ一つ丁寧に作っています。自然・植物・動物の美しいフォルムからヒントを貰ったデザインのネックレス・イヤリング・ピアス・リングを始め、マリッジリングやオーダーメイドも承っています。
屋号 | RENIARA(レニアラ) |
---|---|
住所 |
〒891-4312 鹿児島県熊毛郡屋久島町船行3-1 |
営業時間 | 10:00~15:00(不定休) |
代表者名 | 濱田 梓(ハマダ アズサ) |
info@reniara.net |