屋久島に移住して、初めての帰省

 

先月9月に、帰省で東京と埼玉に行ってきました。

 

屋久島に移住して、翌年に次女を授かり、その後コロナ禍に突入し…

 

なんだかんだで初めて、5年半ぶりの帰省だったので、久しぶり過ぎる東京に自分が順応できるのか、期待と不安が入り混じっていました。
  

しかも出発する予定の3日前に、ちょうど出発日に台風が直撃する事が分かり、急遽予約便を変更して、次の日に島を出る事になったりと、慌ただしい旅立ちになりました。

 

 

台風の影響で、混雑気味の屋久島空港を飛び立ち、鹿児島空港で乗り継ぎ、羽田空港へ。
  
無事東京に降り立つと、スッキリと晴れていて、本当に遠くまで来たんだな〜と実感。。

 

 

 

屋久島で産まれた次女は、初めて島を出たので、見る物全てが新鮮。
　

　
長女も殆ど記憶に残ってないので、東京都心部の景色を見るなり、
　
「木がない！高い建物がいっぱいー！」
と、驚きの連続でした。

 

 

うれしいもの屋さんにも行ってきました！

 

 

中学一年生の時からの親友、佐藤幸子ちゃんが営むそのお店は、埼玉の日高市にあり、オーガニックな食品や雑貨を販売しています。

 

関東エリアで唯一、私の作品も置いて貰っています。

 

 

店内にはカフェスペースもあり、この日は特別、定休日にも関わらずカフェメニューを作って頂き、貸し切りでうれしいもの屋を堪能しました。
　
スタッフの那須友恵ちゃんが作る、ビーガンスイーツやハンバーガーは本当に絶品でした！

 

 

積もる話に花が咲き、楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。

 

　
帰る前、記念にお店の前でパチリ。

 

 

夫、久々のムビラライブ開催♪

 

滞在中もう一つ、大きなイベントがありました。
　　
夫(濱田 森)が、アフリカ ジンバブエの「ムビラ」という伝統楽器の奏者なのですが、埼玉の入間市にあるレストラン「レシピレシピ」で、数年ぶりのライブを開催しました。

 

 

予約制だったのですが、ありがたい事に、満員御礼。

　
聴いて下さった皆様にとても喜んでいただけて、大盛況に終わりました♪

 

 

 

 

 

今回の帰省の目的は、家族や友人に会う事と、夫のライブと、子供達に島では出来ない経験を沢山させてあげる事に重点を置いていました。

　　
初めての映画館や遊園地、ショッピングモールでのお買い物…などなど。
　
街にいたら当たり前に出来る事が、島の子供達にとってはまるで夢のような世界なのです。

 

 

子供達のキラキラの笑顔が沢山見られて、私達の親心も満たされました。

 

 

　
　
10日間、濃厚な時間を過ごし、屋久島に帰ってくると、なんてシンプルな世界！
    
あまりのギャップに改めて、「私、屋久島に住んでいるんだな〜」と、不思議な気持ちになりました。

 

 

何でも出来て、何でも手に入るのは素敵な事だけど、それがいつもだと、私にはキャパオーバーになってしまう。
  
ある程度限られた選択肢の中で、シンプルに暮らす。

 

そしてたまに、夢の世界へ遊びに行くのがちょうど良い。

　　
そんな生き方を選んで、ここに来たんだな〜と、改めて思ったのでした。
　

　
私も子供達と一緒に目一杯遊んで、フル充電出来たので、また育児に制作活動に、頑張りたいと思います！