シダの葉のネックレスが誕生しました！

 

屋久島の自然をテーマにした作品を少しずつ増やしてきた中で「シダをモチーフにした作品を作りたい」という思いを、長い間あたためてきました。

 

屋久島に移住して６月で丸５年が経ちますが、島に来てまず印象的だったのは、植生の違いでした。

ヤシの木や、ガジュマルや、クワズイモ、ハイビスカス、モンステラ…などなど。

 

その中でも一番地味で、どこにでも生えているシダが、本州よりもダイナミックに生えている感じがして、初めてその存在感にハッとして、美しいと思ったのです。

 

 

そして、作品のモチーフにしたいと思いながらも、なかなかピンとくるデザインが浮かばず、そうしているうちに時が経ち、やっと形になったのが、このネックレスです。

 

 

アーチ状にしなるシダの中に、ダイヤモンドのようなカットが施された水晶が輝くデザインになっています。

 

 

ネックレスが揺れると、水晶を留めたシルバーのフレームとシダの部分とがあたって、微かにキラキラと綺麗な音がします。

 

 

着けてみると、こんな感じです。

 

とても細く繊細なチェーンが、光を受けて動くたびに、水晶と共に輝きを放ちます。

 

また、自在に長さ調節ができるスライドアジャスターを使用しているので、シャツスタイルや襟ぐりの開いた服など、様々な装いに合わせやすくなっています。

 

 

短めに調節してつけた場合、バックに小さなハーキマー水晶が揺れて、後ろ姿も華やかに。

 

 

ハーキマー水晶とは、アメリカのニューヨーク州ハーキマーでのみ採れる水晶のことを言います。

 

結晶化し採掘されたままの形と、無加工の状態でもダイヤモンドの様に透明度が高く美しい事から、「ハーキマーダイヤモンド」と名付けられ、世界中に流通しています。

 

その大きさは様々ですが、ここまで小さなハーキマー水晶はちょっと珍しいかも知れません。

 

 

 

屋久島は、石英(水晶)で出来た岩山があちこちにあり、「水晶の島」とも言われています。
　
水晶を島から持ち出したり、もちろんそれを販売する事は禁じられている為、ここで使用している水晶は屋久島産ではありませんが、より屋久島らしいネックレスにしたかったので、縁の深い天然石として水晶を選びました。

 

 

尚、販売中のネックレスは、シルバー925製ですが、10金、18金ホワイトゴールドやプラチナでの作成や、水晶をダイヤモンドに変更するなどのオーダーも可能ですので、ご希望の方はこちらのメールフォームからご相談ください。

 

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